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TD1ほいくだより Archive
10月号DAYSコラム~こどもの運動
今週末は運動会。楽しみですね。というわけで、運動に関する話を取り上げてみたいと思います。
つい最近、こどもの運動能力に関するショッキングな調査結果が公表されました。『最近の5歳児の運動能力は25年ほど前の3歳児とほぼ同じ』(山梨大学教育人間科学部中村和彦教授)というものです。たくさんのこどもを見たりこどもに関する全国の保育園幼稚園関係者の話を聞いたりしながら薄々感じてはいたことでしたが、データとしてはっきり突きつけられるとやはりショックを受ける内容ですね。
また、中村教授によれば「最近はびっくりするような理由でケガをするこどもが増えている」とのことで、例えば「目の前に飛んできたボールをよけるどころか目もつぶらずそのままぶつかった」とか、「ちょっとした段差から飛び降りられなかったり、すぐにわかるような障害物をよけきれずに転倒した(しかも大ケガ)」といったことがあるようです。ケガというものに非常に敏感な昨今ですので、そのような事態が起きないようにバリアフリー的な発想でこどもの遊び環境を整える向きもありますが、それがさらにこどもの健全な育ちの邪魔になることは想像に難くありません。
多良第一保育園では3歳以上児を対象に「毎日体操」という、遊びを通して体幹を鍛えたり運動能力の発達を促す(補完する)体操を行っていますが、その中に鬼ごっこをモチーフにした体操遊びがあります。狭い空間をこどもたちが走り回るのですが、最初の頃は目の前に走ってきた子をよけきれずにぶつかる子がいました。鬼ごっこは走る曲がる止まるという基本的な運動とともに、さらに体をよじったり間合いを計ったりなによりルールを守ることが大前提、などなど実は非常に多くの能力を要求される総合的な運動遊びで、保育園時代にこれが上手にできるようになることはとても大切なステップだと思います。
少し脱線しますが、「走り回ってぶつかることが多い」ことは、運動能力ととともに実は「立体視」という前後上下左右の位置関係を把握する能力が近年のこどもたちの中で衰えてきていることとも関係があるようです。その大きな要因は過度なテレビやゲーム。2次元の画面上で繰り広げられる激しい動きはこどもの心を奪いますが、同時にリアルなものの形や距離感を把握する能力も奪います。鬼ごっこでよくぶつかる、あるいは自分に向かって投げられたボールにうまく反応できないといった場合は、立体的に物事の動きをつかむ能力が育っていないとみていいかもしれません。
今年導入した園庭の遊具は、ヨーロッパの遊具安全規格に準拠した上で「大けがをしない」ように設計されています。裏を返せば「ちょっとしたケガはする」ということです。ケガをすることがこどもの発達上大切かつ不可欠な体験であることを真正面から受け止めた発想といえます。こどもたち、特に小さな子にとってはずいぶんチャレンジングな遊具だと思いますが、こどもたちはそれに果敢に挑戦します。保育士は、そのがんばりを見守りますが、手は出しません。登れなくて悔しくて泣いていたら、「次がんばろうね」と言います。課題は自分で乗り越えてこそ意味があるからです。自分の努力で登れる・遊べるようになる感慨とその過程で身に付く運動能力は他に代え難いものがあります。
鬼ごっこにしても遊具にしても、こどもの育ちはやはり遊びの中にあります。現代のこどもたちの運動能力低下は、おそらく普段から外で体を動かして活発に遊ぶ機会が減ったことや生活習慣そのものの変化が大きいのでしょう。遊び込んで、体を動かして、夢中になれる機会や環境をいかに整えてあげるか。主体的な遊びの中で、こどもたちの心身はいっしょに成長していくのだと思います。
さて、今週末は運動会。こどもたち(特ににじ組)は「勝ちたい!」という思いが強いようですが、私たち大人はこどもたちがこれまでにがんばった過程、あるいはその子なりの成長の足跡に拍手を送ってあげたいですね。心も体も躍動するこどもたちの姿を楽しみにして当日を迎えましょう。
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TD1『ほいくだより』3月号
- 2008-03-01 (土)
- TD1ほいくだより
発表会、無事に終わりました。多くの皆様におこし頂いてありがとうございました。こどもたちはほんとによくがんばってくれましたね。自分たちが楽しい!ということももちろんあると思いますが、周りの人が楽しみにしてくれているという自分たちへの期待やプレッシャーも小さな体で受けとめながら、歌ったり踊ったり演じたりしてくれたのだと思います。こどもたちの無垢な力には本当に頭が下がる思いです。
発表会には「おあそび」という枕詞がついています。「おあそび発表会」が正式名称です。それはつまり、日常のあそびの延長線であることがとても大切ということです。例えば、あお組の「これはおひさま」は、あお組だけでなく以上児クラスみんなのお気に入りです。「からすのぱんやさん」も「かさじぞう」もみんなのお気に入りの絵本がモチーフです。
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TD1『ほいくだより』2月号
- 2008-02-01 (金)
- TD1ほいくだより
年賀状の遅配に気をもんだ年明けでした。以前は25日以降でも26日や27日であれば1日に届いたと思うのですが民営化後そこは変わってしまったようですね。場合によっては5日に届いたというご家庭もあったようです。ご迷惑をおかけしました。
さて、先日妻がとあるおもちゃ屋で人形作りをしてきました。保育園にも各クラスに「ジルケ人形」などが置いてありますが、今回挑戦したのは「ウォルドルフ人形」という手作り専門の人形です。人形というと女の子のおもちゃというイメージもあるかもしれませんが、実際は男女関係なく乳幼児期のこどもたちにとってとても大切な役割を果たしてくれます。
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TD1『ほいくだより』1月号
- 2008-01-01 (火)
- TD1ほいくだより
保育参加会、祖父母参観のおもちつきと大きな行事が続いた12月でした。どちらも盛況のうちに終わることができ、こどもたちも楽しい時間を過ごせたことと思います。保護者の皆様にはお忙しいところを真にありがとうございました。祖父母の皆様におかれましてはもちつきの段取りなど当日本当にお世話になりました。恥ずかしげもなく頼りにしてしまい恐縮です。ありがとうございました。
今年はクリスマスソングなども保育室から聞こえてきて、職業柄あまりなじみがないだけに不思議な感じはしましたが、みんな楽しそうでなによりです。クリスマスについては一言物申したいという意見が世間的にもよくあるようですが、こどもの育ちにとってとても大切な「ファンタジー」という要素においては格好の機会ともいえるでしょう。こどもと大人との大きな違いは、こどもは現実的な世界を理解しつつもファンタジーの世界にどっぷりとはまりこむことができる、という点が挙げられます。ままごと遊びや砂場でのハンバーグ作りなども広い意味では同じでしょう。
こどもたちは、砂で作った食べ物やチェーンリングのおそばなどを、それが食べられないと知りながら、でも本当に食べられるのではないかと錯覚してしまうほどにリアルに遊ぶことができます。こういった、現実の世界とファンタジーあるいは見立ての世界を自由に行ったり来たりできることがこどもの特権であり、大人が見守ってあげるべきことではないかと思います。
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TD1『ほいくだより』12月号
- 2007-12-01 (土)
- TD1ほいくだより
もう12月。気づけばあと1ヶ月で今年も終わります。月並みですが本当に早いものです。年賀状制作用に写真をいろいろと見ていたのですが、この1年間でこどもたちの成長ぶりがその表情の移り変わりからもよく見て取れました。大人とは比べものにならないほどに毎日が新鮮で好奇心のカタマリのようなこどもたちですから、たった1年とはいえその変化はとても大きいということも納得できます。
いよいよ寒くなってきたここ最近、部屋ではそれぞれがお気に入りのおもちゃなどでじっくりと、外では大いに気持ちを解放して寒い季節も元気いっぱいのこどもたちです。お散歩コースの銀杏並木も見頃を迎え、多良第一保育園恒例の「銀杏並木とこどもたち」の写真ができあがってきました。写真を通して1年間を振り返ってみると、四季折々におなじみのシーンがあることに気づきます。春は花祭りやチューリップ、初夏はまぶしいばかりの新緑、盛夏は川と雲、秋は彼岸花に銀杏並木、高い空・・・という具合です。そしてそこには必ずこどもたちがいる。本当に絵になりますね。保育園の風景が園庭で遊ぶ姿や室内での様子にとどまらないということは全くもってありがたいことだなぁと思っています。こどもたちを取り巻く自然環境には本当に感謝の日々です。
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TD1『ほいくだより』11月号
- 2007-11-01 (木)
- TD1ほいくだより
運動会、遠足、さらにあお組はミュージカル鑑賞、大垣市福祉フィスティバルのオープニング遊戯と、近年例を見ないほどにイベント尽くしの10月が終わりました。
10月はじめの運動会、お子様の活躍ぶりはいかがでしたでしょうか?私たち保育者にとっても、こどもたちががんばって踊ったり懸命に走ったりする姿は文句なしに感動的です。去年の同じころどんな風だったかな、と思いながらの観戦、応援でした。最後のリレー。リレーはバトンをつないでいくことに大きな意味があります。練習する中で、みんなが自分のチームカラーとメンバーをはっきりと理解し、ただ走るだけでなくバトンを次の子につなぐために懸命に走る。勝ちたい!という気持ちもどんどん沸いてきて、自分が走り終わっても真剣に自分のチームの子を目で追いかけて応援する。自分だけががんばるのではなくて、みんなでがんばるということ。勝てば本当に喜び負ければ悔しがる。仲間を大切にすること。なによりも自分自身が仲間の一員なんだと確信すること。年中や年長になるとここまで大きくこどもたちは成長するんだなぁと感慨もひとしおです。
小さい子たちの競技もほほえましいものです。体操服を着ただけで、大きくなったんだなぁとしみじみされた方も多かったのではないでしょうか。お母さんといっしょにうれしそうに走る姿から、保育園のみんなが一人ひとり本当に愛されている存在なんだということを改めて感じさせる場面でもありました。
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TD1『ほいくだより』10月号
- 2007-10-01 (月)
- TD1ほいくだより
夜はすっかり秋らしくなってきました。先日のお月見の夜はどのように過ごされましたでしょうか?我が家といえば先日のほいくだよりの内容に自ら触発されて、ずっと小屋にしまってあった天体望遠鏡を引っ張り出し満月を見てみました。息子の入浴中に準備して、お風呂あがりにお月様の観察です。天体望遠鏡からのぞく月はデコボコしたクレーターやら地球の大気の揺らぎやらがはっきり見えて、お月見の趣深い雰囲気からいえばある種異質なものにも思えましたが、昔感じていた宇宙への興味がまた沸いてくるような不思議な感覚がしました。息子はといえば、こどもがのぞくには小さすぎる望遠鏡のフレームを必死にのぞいて「お月さんみえたねー」「おもしろいねー」とうれしそうにしていました。
私はその後も宇宙への興味がしばらく続き、試しに宇宙飛行士になるにはどうすればいいか調べてみると、40歳以下という年齢以外は文系人間の私には到底不可能な条件が並んでおりまして、逆にその遠大であることを思い知らされるような気持ちでありました(宇宙飛行士の募集要項は宇宙開発事業団のホームページに載っています。そもそもそんなものを一般募集していることが驚きでしたが・・・)。
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TD1『ほいくだより』8月号
- 2007-08-01 (水)
- TD1ほいくだより
例年ならばもうすぐ運動会というタイミングです。しかし今年は1ヶ月後・・・今夏の炎天下では練習もまともにできなかったであろうことを考えると、日程をずらしたことも結果的にはよかったのかなと思っています。
とはいえ、いつまでも続くかのごとくの勢いだった暑さも一段落し、朝夕の冷えることを感ずるに秋は間違いなくやってきているようです。夏の太陽の下はじけんばかりに遊んだ季節を終えて、こどもたちも次第にしっとりとしてくるでしょう。園庭の趣も変わりますね。となると遊びもまた変わってくるでしょう。お散歩コースで出会う生き物も空気感ももちろん変わってきますね。そうなるとそれを映すこどもたちの表情もまた変わってくるでしょう。保育室にもたのしいおもちゃがいっぱいあります。部屋で過ごす時間も増えて、自分のやりたいことにじっくり取り組めるようになるでしょう・・・・と、これらはこうなってほしいなぁという希望でもありますが、でもやっぱり楽しみな秋なのです。
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TD1『ほいくだより』7月号
- 2007-07-01 (日)
- TD1ほいくだより
今年の梅雨はなんだかおかしな感じです。最近は異常気象という言葉が毎年聞かれるようになってきました。もはや異常が通常であるかのごとくです。確かに近年の日本でも異常な豪雨や大雪、酷暑などでさまざまな被害が出ています。自然が狂ってきていることはいまさら驚くことでもありません。間違いなく、昔とは違います。その変化の原因はなにかといえば間違いなく人間でしょう。すなわち、人間が昔と違ってしまったのか、ということになります。
ちなみに、個人的には「昔はよかった」的な考え方は好まず、どちらかといえば人間の本質という観点で見れば昔も今も同じだ、というスタンスです。「少年犯罪が増加した」とよく言われますが、「ほんとかなぁ?」と調べてみたら昭和の前中期のほうが少年犯罪は多かったりします。「凶悪化している」とも言われますが、これも「ほんとかなぁ?」と調べてみたらここでは書けないほどすごーい事件がいろいろありました。つまり、現代は情報過多で知らなくてもいいことまで知ってしまうことによって混乱して一億三千万総踊らされ状態というのが正しいかもしれません。人間の本質はそうそう変わるものではないでしょうから。そういう根本的な考えがありつつも、やはり現代は昔と違う、昔より悪くなっていると感じます。
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TD1『ほいくだより』6月号
- 2007-06-01 (金)
- TD1ほいくだより
春の遠足は結局あったのか?という疑問をついこないだまでお持ちの方もいらっしゃったかもしれませんが、無事に終わりました。あれは間違いなく遠足でした。天気はあまりよくなかったのですが、合間を縫ってお散歩もできて、お弁当はホールでしたがおいしくて、こどもたちも楽しんでくれたのではないかなと思います。秋にはあお・き組のみんなは友達と先生だけでバスに乗って、あか・き組さんは近くの野原へ遠足です。今からとても楽しみですね。
懇談は無事にすべて終了しました。いろいろなお話、時には雑談などにもお付き合い頂けたようで、互いの理解を深めるという意味で非常に有意義ではなかったかと思っています。保育園においては、子育てという結果がとても見えにくく(そもそも子育ての結果とは?)迷いも多い事柄がテーマになるわけですから、やはり密なコミュニケーションは欠かせません。個人懇談という形を取るのは1年に1度だけですが、普段の連絡帳や送迎のときなどでも遠慮なくお声掛け頂きたいと思います。
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TD1『ほいくだより』5月号
- 2007-05-01 (火)
- TD1ほいくだより
あわただしく始まった4月が早くも終わろうとしています。この1ヶ月間で保育園もずいぶんと落ち着いてきました。初めて通う保育園に戸惑いを隠せずに泣いてしまう子もいましたが、完全に、とはいかないまでも皆ようやく慣れてきてくれたようです。これから暖かくなるにつれてこどもたちの活動もどんどん活発になってきます。これからまさに本番を迎える保育園生活をおもいっきり楽しんでほしいと思います。
保護者会総会ではおもちゃの購入を快く承認頂き、ほんとうにありがとうございました。早速注文し、保育室の積み木コーナーに設置しました。送迎の際に部屋を覗いてみてください。運が良ければ、こどもたちが作った街並みに出会えるかもしれません。
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TD1『ほいくだより』4月号
- 2007-04-01 (日)
- TD1ほいくだより
新年度、あけましておめでとうございます。保育園にとってはこの4月はまさに正月。これから涙あり笑いありの1年間が始まります。新しく保育園に入園するおともだちは9名。最終的には全部で38名(予定)の園児がこの多良第一保育園で共に過ごしていくことになります。
これまでも様々な試行錯誤を繰り返してきましたが、今年度はこどもたちがより自由に、創造性豊かに遊ぶことができるよう、さらに保育環境やカリキュラムを見直しました。「より良い保育」の希求に終わりはなく、スタッフはこれからもなにかと逡巡する日々が続くと思いますが、こどもたちそれぞれの成長のため努力を惜しまず取り組んで参ります。
こどもたちにとって最も大切な普段の生活はもちろん、保育参加会、お泊まり保育、運動会、遠足、発表会など行事もいろいろです。こどもたちのみならず、保護者の皆様にも積極的に関わって頂いて、楽しく有意義な1年間にしていきたいと思います。今年度も何卒よろしくお願い申し上げます。
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TD1『ほいくだより』3月号
- 2007-03-01 (木)
- TD1ほいくだより
おあそび発表会が無事に終わりました。お忙しいところをたくさんお越し頂きましてありがとうございました。年明けから昨日までずっとがんばってきたこどもたちの姿はいかがだったでしょうか。初めて発表会をご覧になった保護者の方々はきっと新鮮で、かつなんともいえない感慨を覚えられたことと思います。また、去年より成長した姿に感動された保護者の方もいらっしゃったと思います。もちろん私たち職員も気持ちを同じくしておりました。
あお組のあお組らしい演目、その演技は、大きくなったんだなぁ、いよいよこれで最後の発表会なんだなぁとしみじみ感じさせられました。き組の存在感はあお組にも負けないものでしたし、ペープサートではみんなががんばってセリフも覚えて人形がいきいきと見えました。あか組は演技しながらも素のみんなが見え隠れして、普段の遊ぶ様子がそのまま表されているようなほのぼのとした舞台になんだかほっとしました。もも組はかわいらしさもさることながら、その演技や振る舞いに保護者の皆さんの優しい視線が注がれて会場全体が暖かくなったような気がしました。なにはともあれみんながそれぞれがんばった保育園で最も大きな行事のひとつが終わりました。また来年もこどもたちが楽しく参加できる発表会となるよう、これからの1年間を有意義に過ごしていきたいと思います。
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TD1『ほいくだより』2月号
- 2007-02-01 (木)
- TD1ほいくだより
お正月もあっという間に過ぎ去り、報恩講も無事に終わり、保育園は完全に発表会モードに突入しています。毎日の生活の中で自然に遊んでいることとできるだけ絡めて演目を決めているせいか、いまのところスムーズに練習は進んでいるように思えます。残すところあと3週間あまり、本番でどんな姿を見せてくれるかとても楽しみですね。
昨日とある研修会で、教育学を専門にしている大学の先生の講義を聴きました。「こども」という存在の絶対的な肯定、人間の絶対的な平等性、と同時に全く異なった個性の受容、といった、いってみればよくある話ではあるのですが、それらを哲学的かつ極めて観念的な視点から語られていました。
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TD1『ほいくだより』1月号
- 2007-01-01 (月)
- TD1ほいくだより
気付いたらもう今年も残すところあと数日となりました。月日が経つのは本当に早いですね。日々新たに生き生きとしているこどもたちに比べ、私たち大人はどうだろうか、毎日なにかに追われるばかりで季節にも鈍感でいるのではないだろうか、などといろいろ考えてしまいます。考えてみれば、こどもの頃(高校生くらいに至るまで)はもっと時間が経つのが遅かったような気がします。なにもわからぬ自分に対して抗うことが若さの象徴なのでしょうか。大人になってものわかりがよくなり、軋轢や葛藤は少なくなったように思いますが、それらが確かに人を成長させてきたのだろうな、と思います。人との関わりで思い悩むことは時に人を苦しめますが、良薬は口に苦しという通り、結果的に人の感性や感情の発達にはヨクキクのではないだろうかとも思うのです。
最近もも組や1階のあお・き・あか組の部屋にいろいろな新しい環境を作りつつあります。特に以上児クラスでは、こどもたちの主体性と、それに伴う集中力が保たれるよう意識しています。こどもたちは、自由遊びの時間、思い思いのコーナーに別れて過ごします。仲良く遊ぶ時もあるし、時には衝突することもあります。しかし、自分で選んだ遊びである分、集中できます。保育室は、そういう皆の気持ちがよく出て、もちろん元気な声はするものの、単にうるさいだけではない、こどもたちの力が満ちているような感覚すら覚えます。
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TD1『ほいくだより』12月号
- 2006-12-01 (金)
- TD1ほいくだより
すっきりしない天気が続くここ数日です。と同時に冷え込みのせいで遅れていた紅葉も一気に進み、町のあちこちで赤や黄色の色彩が見られます。枯葉が大量に舞い出すと、もうすぐ本格的な冬がやってきます。冬の訪れを感じるものとして、個人的には園庭のメタセコイアが枯れ出すと「ああ、もう冬だなぁ・・・」と思いますね。紅葉の赤や黄色はいかにも秋らしさを感じますが、気候としてはかなり寒くなってから色づくので、秋なのか冬なのか若干境界がはっきりしないようにも思います。散歩にでかけると、周りの自然の変化がこどもたちに季節の移り変わりを教えてくれますが、こどもたちがそれぞれなにを見てそういう趣を感じているのか非常に興味深いところです。自然の「色」「匂い」「空気感」などなど、感性豊かに感じてくれればうれしいですね。
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TD1『ほいくだより』11月号
- 2006-11-01 (水)
- TD1ほいくだより
先日の遠足は好天に恵まれて、あお・き組は養老ランド、あか・もも組は奥の神社にそれぞれ出かけました。いっぱい遊んだ後は、お楽しみのお昼の時間。色とりどりのお弁当があちらこちらで現れました。こどもたちのうれしそうな顔は言うまでもありません。おそらく、それほど昔ではない昔はお弁当といえば手作りが当たり前だったはず。それが最近では「お弁当といえばコンビニ弁当」のイメージが自分自身強いこともあり、こどもの頃にお弁当を開いて食べてうれしかった記憶が思い起こされる心地よいひとときになりました。
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TD1『ほいくだより』10月号
- 2006-10-01 (日)
- TD1ほいくだより
運動会が無事に終わりました。お手伝い頂いた役員、またあお組保護者の皆様、大変ありがとうございました。途中雨も降りましたがドームのおかげで進行に影響することもなく、楽しい運動会になったのではないかと思います。
個人的にも我が子の事実上初めての(昨年は生後3ヶ月でしたので)運動会だったわけですが、自分では写真など撮る余裕はなく、ビデオを関係者にお任せしていたところずっと「スタンバイ状態」だったようで、動画静止画共に一切なしという衝撃の運動会デビューとなりました。帰宅後なにも映っていないビデオを確認して力なく笑い合ったことは言うまでもありません。
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TD1『ほいくだより』9月号
- 2006-09-01 (金)
- TD1ほいくだより
とても暑い日が続いた8月でした。この時期になると、世間では夏バテ対策だのスタミナがどうだのといろいろな情報が流れるようになりますが、最近のどこでも冷房という環境では昔ほど深刻にバテる人も少ないように思います。「夏バテ対策」の言葉に惑わされて過栄養・・・という新たな脅威に立ち向かう現代人というのが本当のところでしょうか。ちなみに、保育園では保育室に冷房がありませんし、晴れた日が多かったせいもあり外での活動も充実していました。そんなこともあって、こどもたちや職員に限っては夏バテ気味の人がいるかもしれません。まあとにもかくにも暑い夏でした。皆様本当にお疲れ様です。
さて、お泊まり保育は今年も好天に恵まれる中無事に終えることができました。年長組の保護者の皆様におかれましてはなにかとご心配なこともあったかと思われます。ご協力頂きまして誠にありがとうございました。今年は人数が少なかったせいもあり、ずいぶんアットホームなお泊まり保育でした。スイカ割り、ナイトウォーク、おはなし、花火と盛りだくさんの内容で、こどもたちもいつもとは違う環境で過ごす夜を存分に楽しんでくれたように思います。いろいろ聞くにつけて、卒園児の中でももっとも思い出深い(らしい)この経験を、いつまでも忘れずにいてほしいですね。
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TD1『ほいくだより』8月号
- 2006-08-01 (火)
- TD1ほいくだより
先日、あお・き組のみんなで長良保育園へ遊びに行ってきました。出迎えてくれたのは「きりん組」のお友達。多良でいう「あお組」のみんな総勢30名以上です。長良保育園のプールや多良の勇気の塔に”対抗して”新しくできた「Do Bee House」という遊具などでいっぱい遊び、カレーライスをごちそうになって楽しい時間を過ごすことができました。
最初はさすがに緊張してる子のほうが多かったでしょうか。人数は1クラスだけで多良より多いし、初めての場所だし・・・バスが到着した後ちょっと堅い表情できりん組の子と手をつないでいる姿(それはお互い様なのですが)が妙に微笑ましい気がしました。
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